医学的に「あせも」は下記のように3に分類されます。
紅色汗疹(こうしょくかんしん)
いわゆる「あせも」のことで、赤い小さなブツブツがかゆくなり、汗をかくとチクチクと痛みが出るものです。
水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
「白いあせも」とも呼ばれているもので、小さな水ぶくれができますが、かゆみもなく、数日で自然になくなっていくものです。
潜在性汗疹(せんざいせいかんしん)
赤みやかゆみは出ませんが、体内に熱がたまるため熱中症を引き起こす可能性があります。
汗をだす汗腺は、大人や子供の区別なく体内に約230万個ありますが、大人に比べて子供は体が小さく汗腺の密度がとても高いので発症しやすいこので、子供がなるものと思われていますが、大人も発症します。