乾癬は症状によって、1.尋常性乾癬、2.乾癬性関節炎(乾癬性関節炎参照)、3.膿疱性乾癬、4.乾癬性紅皮症、5.急性滴状乾癬に分類されます。
日本国内の患者様は人口の0.1%と推定されていますが、徐々に増加しており稀な病気と言えなくなりました。
この病気の特徴的な発疹は、全身どこにでも出ますが、特に肘、ひざ、腰まわりなどの擦れやすい場所や髪の毛が伸びるときに皮膚を毛がこすることから頭にもよく発疹が出ます。また、入浴後など身体が温まったときに痒みが起こることがありますのでその際はかゆみ止めを使用して決してかいたりしないようにしてください。
乾癬の発疹は特徴的な発疹のため周囲から「うつる」と思われがちですが、決して他の人にうつることはありません。