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プレガバリン(リリカ®)と劇症肝炎

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最近の読売新聞にプレガバリンと劇症肝炎についての報道がありました。これを機会にプレガバリンの副作用についておさらいをしたいと思います。

副作用とは

お薬には、病気やその症状を軽くしたり治したりするお薬本来の目的の働きである「主作用」と、お薬を使用したことで、じんましんや眠くなるなどのお薬本来の目的以外の働きをする「副作用」があります。
副作用には、眠くなる、のどが渇く、じんましん、吐き気、めまい、けいれん、頭痛、下痢、便秘などの様々な症状があります。また、中には稀に薬物性肝障害、劇症肝炎、アナフィラキシーショックなどのとても重い症状や病気を引き起こすことがあります。

プレガバリンの主作用

プレガバリンは、神経障害性の疼痛や線維筋痛症の痛みを和らげるお薬です。

プレガバリンの副作用

このお薬の代表的な副作用に、めまい、吐き気、眠気、意識消失、食欲増加、体重増加があります。
特にご高齢の患者様は、眠気から引き起こされる転倒の危険があるので注意が必要です。
自動車の運転中に急に眠気や意識消失が起こることがあるので、お薬を服用している間は運転を控えてください。
また、アルコールはお薬の作用に影響を与えるので、お薬を服用している間は飲まないようにしましょう。

プレガバリンの重い副作用

このお薬には稀にですが、心不全、肺水腫、横紋筋融解症、腎不全、血管浮腫、低血糖、間質性肺炎、アナフィラキシーショック、スティーブンス・ジョンソン症候群、劇症肝炎を発症することがあります。

劇症肝炎

プレガバリンの重い副作用として稀に発症することがある劇症肝炎は、ウィルスの感染、薬物アレルギー、自己免疫性肝炎などが原因で発症する急性肝炎の中でも特に重い病気ですが、薬物アレルギーや自己免疫性肝炎から劇症肝炎に進行するのは全体の10%以下でごく稀です。
症状としては、最初に急性肝炎と同様の風邪のような症状や発熱、全身がだるい、吐き気、食欲不振が起こります。その後、尿の色が濃褐色になり、白目が黄色くなるなどの黄疸が見られます。患者様は、この黄疸の症状が出て初めて異常(病気)に気がつかれることが多いようです。
自己免疫性肝炎や薬物アレルギーが原因の場合の治療は、副腎皮質ステロイドの大量投与や血漿交換などがあります。
本クリニックでは、定期的に検査を実施して状態をモニターしているので劇症肝炎になる可能性は低いですが、肝炎の疑いがあった場合は肝臓専門医と担当医がチームを組んで治療にあたります。

重い副作用を起こさないために

本クリニックでは、難病などの患者様に対して、リリカのみならず様々なお薬を用いて治療を行っております。これらのお薬の副作用を予防するために血液検査をはじめとする様々な検査を行い、薬害監視モニターを行っておりますので、安心して治療を受けられてください。

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