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HTLV-1関連脊髄症(HAM)

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HAMとは

この病気の患者様は、全国で約3,000人いると推定されています。
発症の原因ははっきりとはわかっていませんが、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウィルス)に感染したTリンパ球が脊髄の中に入り込み、慢性的な炎症を起こすことが主な病態と考えられています。
この病気は年単位でゆっくり症状が進行していくことが多いのですが、なかには急速に症状が進行する重篤な場合や、反対に炎症が弱くて数十年経過してもあまり症状が進まない場合もあり、病気の進行は個人差が大きいという特徴があります。

初期症状

なんとなく歩きにくい 足がもつれる 走ると転びやすい
両足にツッパリ感がある 両足にしびれ感がある 尿意があってもなかなか尿がでない
残尿感がある 頻尿になる 便秘になる
 

上記の症状がある方は、なるべく早く神経内科を受診されてください。
また、受診される際に、上記の症状があるかどうか、いつからその症状が始まったのかを医師に伝えることが重要です。

キャリアとは

ウィルスに感染していても、病気を発症していない人を「キャリア」と呼びます。
HTLV-1はインフルエンザのウィルスとは違って、感染していても自覚症状はなく、キャリアの人でも約95%の方は生涯病気になることはありません。

治療

病気の進行の早さや炎症の強さに応じて、炎症を抑える治療を調節する必要があるため、髄液検査をして炎症の強さを確認します。
炎症が強い場合は症状が進行する可能性が高いので、ステロイド療法、インターフェロン・アルファ注射療法などの治療により炎症を抑えて脊髄が壊れるのを防ぐ治療をします。
治療で大事なことは「炎症が弱い状態を持続させる」ことであるため、長期的な治療目標の設定が必要です。
症状によっては、筋肉の緊張が高まっていることが多いので、無理のない程度でストレッチを行うことも効果的です。

日常生活ではうつりません

HTLV-1感染Tリンパ球は、乾燥・熱・洗剤で簡単に死んでしまうので、水、衣服、食器、寝具などからうつることはありません。また飛沫感染もしないため、咳やくしゃみからもうつることはありません。
したがって、HAMの患者様の隣に座る、握手をする、一緒に食器を使う、お風呂やプールに入る、トイレを共有するなどといった日常の社会生活の中から感染することはありません。
ただし、血液が付着した歯ブラシやカミソリなどの共有は避けてください。
また、日常生活では、下記の4つを心掛けることをお勧めします。

  • 一人で悩みを抱え込まないようにしましょう
  • 転倒や骨折に注意しましょう
  • 尿の調節に気を付けましょう
  • 毎日の生活はマイペースで過ごしましょう

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