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RS3PE症候群

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特徴

60歳以上の方に多く発症する病気です。
病名のRS3PEがこの病気の特徴を表しており、Rは予後良好、S3は3つのS、つまり、Seronegative(リウマチ因子陰性)、Symmetrical(対称性)、Synovitis(滑膜炎)、PEは圧痕浮腫を意味します。 和訳すると「予後が良好な圧痕性浮腫を伴うリウマチ因子の反応が陰性の左右対称の手足の腫れがみられる症候群」となりますが、今のところ、日本語の病名がないため、現在日本リウマチ学会で検討をしています。

症状

ある日突然発症します。

関節痛・腫脹

左右対称の関節痛や腫脹が手、肘、肩、膝、足などの全身に起こります。この他に関節領域に限定しない筋肉痛やこわばりも起こります。
手背の腫脹はボクシンググローブハンドとも呼ばれています。

浮腫

両側の手背、足背などの末梢の浮腫が顕著にみられます。

疼痛

手指の屈筋腱、伸筋腱に炎症があり、特に、伸筋腱に多く炎症がみられます。
この他に体重減少、微熱、疲労感もあります。

診断方法

症状がリウマチ性多発筋痛症や高齢発症の関節リウマチととても似ていることから、この鑑別が必要です。診断基準は統一されていませんが、一定の指針としてこの病気の特徴的な症状をまとめたものが診断基準として使われています。

1 急性発症する左右対称性の四肢末端部の関節炎
2 新たな頭痛初めて経験する、あるいは経験したことのない局所性頭痛
3 50歳以上(最近の研究で若い年代の方にもみられることがわかってきました)
4 リウマトイド因子陰性

予後

病名にもあるように、予後はとても良好です。
この病気はステロイド薬の効果が顕著で、中等度のステロイドですぐによくなります。しかし、薬をすぐに 中止すると再発することがあるので、慎重に薬の量を減らしていかなくてはなりません。また、症状によっては免疫抑制薬のエンドキサンを少量用いることもあります。
浮腫も投薬から1~2週間でなくなり、関節痛などの症状も数週間から2か月くらいでよくなります。
関節リウマチのように関節が破壊されることはありません。
治療を始めてしばらくしてから、悪性腫瘍がみつかることがあるので、定期的な検査を受けられることをお勧めします。

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